行政書士試験のための民法過去問(超基礎編)

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16年度第28問 行政書士試験民法

結局、過去五年の範囲では
自己の財産におけるのと同一の注意義務、善管注意義務
費用の前払い、報酬の前払い
についてが訊かれていますね。

そんな関連性をもって問題を作っているんですね。

他の選択肢では、例えば、選択肢ウを見てください。。
受任者は自己に過失なくして損害を負った場合に、無過失であっても委任者は損害賠償責任を負うか?ですね。

損害賠償、好きですね。

ここで、15年度第29問を見てください。
15年度29問のたとえば、選択肢イです。
工務店の手抜き工事による欠陥があって、損害を起こした場合

例えば、
選択肢オ
手抜き工事による欠陥があって

とありますね。

エッ、あまり関連性がないですか?
でも考えてみてください。
工務店はたいてい、請負契約で習いますよね。

請負契約における損害賠償を聞いているんですよね。
平成15年度は。

そして、16年度は委任契約に基づく損害賠償を聞いているんですよね。

関連性がないですか?
請負と委任です。
一緒に勉強しませんか?

ええ、一緒に表にして勉強すべきですよ。

私はこの16年の問題を見たとき、関連性を感じないではいられませんでした。

15年で損害賠償を聞いていて、16年で委任での無過失責任を訊いている。

どうなんでしょうか?

そうすると、今年はどうやって対策を立てておくべきでしょうか?
試験前になると見直すところがなくなってしまう、という悪い状況がくることがあります。

そんなときにはもう一度、過去問を見直すことです。

残り少ないですが、まだ充分間に合います。
がんばって下さいね。

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11:39 | トラックバック:0 | 16年度 行政書士試験 |TOP


16年度第28問 行政書士試験民法過去問

さて、委任契約が大事だとしても、皆さんの関心事としてはやっぱり今年の試験に出るかどうかですよね。

まず、選択肢を一つ一つ見てみましょう。

選択肢1では自己の財産と同一の注意義務をもって事務を処理すべきか?が問題になっています。

さて、自己の財産と同一の注意義務です。
来ましたね。
平成19年31問選択肢2では売主の善管注意義務が出ていますね。

やはり、ここら辺はおさえておくべきだったのでしょうね。

次に選択肢5を見てください。
委任者は事務の費用を処理した後でなければ費用の支払いを請求できないか?とあります。

これは18年第32問選択肢エですね。
委任者は報酬を前払いしないといけないか?という問題が出ています。


どうでしょうか?
かなり関連性が高いと思いますか?それとも関連性がないと思いますか?

でも、こういう風に比較すると行政書士試験のレベルがわかってきませんか?

そして、過去問をただ解いているだけでは駄目だということもわかってきませんか?

どこまでおさえるのか?
その判断基準が大事になりますよね。

その判断基準が過去問なんです。
残り少ないですが、まだ充分間に合います。
がんばって下さいね。

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16年度行政書士試験民法過去問

16年度の問題に移りましょう。
25問、26問、27問は以前、解説しましたね。

なので、28問からですね。
28問は委任契約に関する問題です。

どうですか?
ここまで一つの制度を訊く問題ってあんまりないですよね。

で、委任契約です。

この問題の詳しい解説はテキストを見ればいいでしょう。
問題はこの問題が今年に出るかどうかですよね。

まず、委任契約って行政書士にとって大事だと思いますか?
どう思いますか?

はっきり言って、大事です。
なぜか?

仕事をすればすぐわかります。
委任状をもらうべきか?委任状をどう書くべきか?でまず最初に悩むはずです。

そうなんです。
行政書士の仕事として、代理権が含まれましたよね。
それって、いつでしたっけ?

勘のいい人は気がつきましたね。
そう、代理権を取得した年度の後に委任の問題が出ています。

すごいですね。
こういうのは試験委員は大好きですね。

それはともかく、委任は業務をするときにとっても大事です。
委任状をもらって業務をするのです。

そうであれば委任について基本的な規定はおさえましょう。


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平成15年度行政書士試験民法過去問

さて、15年度を振り返ってみてどうだったでしょうか。
27問の代理権の問題、28問の他人物売買、29問の損害賠償の問題
29問の相続の問題でしたね。

テーマだけでも19年に四問中2問も出ていますね。

驚きますね。
18年でも出ていますね。

正直過去五年ですから、出していることを充分試験委員だって知っていると思います。

でも似たテーマで出してきた。
相続なんてそっくりですよね。

でも、注意してください。

同じ問題は出ていません。
問い方が変わっているのです。
このことはすごく大事なことです。
出るテーマは似ているのに問い方が変わっている。

で、今年はどうでるかですよね。

私は今年もそれほど似たテーマが出るというのは変わらないと思います。

しかし、簡単ではないでしょう。


私は今年の問題は選択肢組み合わせ問題や個数問題が19年と同じように増えると思います。

個数問題はきついですよね。

私も個数問題は胃が痛くなります。
計算が出来ない。

そうすると選択肢問題をきっちり解かないといけない。
かなり正確性のある知識が要求されます。

正確性を求めるにはまずは過去問です。
過去問のものはしっかり出来るようにしてください。

過去問分析をしてしっかり似たテーマ、派生する論点はおさえてくださいね。

それでは次回は平成16年度です。

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15年度第30問 行政書士試験民法過去問

さて、選択肢5ですね。
この選択肢の条文は難しい。
905条ですね。

知っていれば一瞬。
知らないと苦しみますね。

私個人はこの15年の出題時には選択肢の1から4までがしっかり出来ているか?を聞いていた問題だと思います。
やっぱり選択肢5の905条は少し難しいですよね。

ただし、この事例、遺産分割前に相続人の一人がその持分を売ってしまった場合にその相続分を取り戻せるか?というのはやっぱり相談では聞かれることもあります。


この点では行政書士として知っていないといけない条文ではあります。


でも、受験生には少し難しいですね。
やはり、しっかり選択肢1から4までが出来ていることが大事ですね。

で、皆さんにとって大事なのはこの問題が今年にどう反映するか?ですよね。
さて、どう思いますか?

これについて、前に少し解説しましたね。
この905条の規定は相続財産が合有であると考えるときに引用される条文であると。

そして、16年第26問で入会権と共有権をやっている。

これは本当におもしろいですよね。
二年連続、総有、合有、共有を聞いている。

試験委員はノッてますね。
ちなみにもっと行きましょうか?

同じ16年第25問では権利能力なき社団が社団名義で登記できるか?を選択肢4で出ています。
これって共有、総有に関連した問題ですよね。

18年の第29問では共有と附合が出ています。
もちろん30問の選択肢5も見てください。
35問も。

ところが、19年では出ていますか?
共有関連の問題が、、、、、、。

これ以上は止めておきましょう。

もういいですね。充分ですね。

共有をやったほうがいいと思いますか?
ご自身でご判断ください。

今年共有関係で出るとしたら、、、私は、、、、かな?と思います。

過去問を分析してくださいね。

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15年度第30問 行政書士試験民法過去問

選択肢4は?
これは遺産分割前に共同相続人の一人から相続財産に属する不動産について共有持分を譲り受けたものは登記がなくても他の相続人にその持分取得を対抗できるか?
ですね。

これって皆さんどうしてますか?
予備校やテキストの登記の有無の表で結論だけ覚えていますか?

そうですね。ある程度それは仕方がないところがあります。
やはり登記に関してはある程度割り切らないといけないところもありますからね。
それで解ければそれでもいいです。

正直、これは簡単ではないですよ。

難しい。

理論的には。

でもね、皆さんにとって大事なのは今年の試験に何が出るかですよね。

19年度に登記は出ていますか?
調べてくださいね。

そうするとどうすればいいのかわかりますよね。

ええ、登記関係、177条関係をやらないで試験を受けるのはチャレンジャーだといっておきましょう。

それ以上の説明は不要でしょうね。

過去問をさかのぼって登記の必要、不要の事案は必ずやることです。

そして、民法の過去問に出た中で登記がかかわってきそうな論点はチェックしておくことです。
そうすると一番危ないのは『          』と登記ではないかな?

それは過去問を丹念に見ていくとわかりますよね。

ただ単に過去問を解かないようにしましょうね。
今年出る問題を自分で予想しながら解くことです。

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15年第30問 行政書士試験民法過去問

さて、選択肢3ですね。

選択肢3は、
Aがあるひとの身元引受人になっていた場合に、その身元を引き受けられていた人が、Aの生前に損害を発生させたら、Aの相続人たちはその損害賠償債務を相続するか?
という問題ですね。

これについては難しいですよね。
えっ、暗記しているから簡単?

身元引き受けの債務は相続しない。
でも、生前に債務が生じているので、
その生前に債務が確定しているのならばやっぱり相続される

ですよね。

これ自体は別にいいでしょう。

で、問題は今年の試験でどうなるか?ですね。

前回書いたように、相続財産はやってください。
絶対に。

私がすっごく気になるのは、債務の性質をやっぱり15年でも聞いていることなんですよね。

この問題って、債務の性質論に立ち返っていくと思います。
やっぱり、行政書士試験は債務の性質を聞くのが好きですよね。

これについてはいいですよね。

15、17、19年と聞いてきている。

かなり本質的な部分ですよね。
でも簡単とは言いません。

この問題が非常に難しい。

行政書士試験は民法を制度の本質までさかのぼって勉強していますか?
ということを聞く試験に変わってきていると思います。

暗記しているだけの人には受かって欲しくはないんですね。
そうでないと、この選択肢3の意味がありません。

問題文を読んで考えて欲しいのです。

読んで、あっ、これ○あるいは×ってやって欲しくないんです。

実際は本当に考えると難しいです。

なぜ、身元引き受け債務は承継しないのか?
なぜ、債務が確定すると承継するのか?

そうすると、この問題は

選択肢1では代襲相続という制度で人が相続をするのか?

選択肢2,3で、もの(債権債務)が相続されるか、というテーマだってわかりますか?
で、19年では代襲相続を聞いている。
明らかに15年の問題を受けて、、、。


だから、もし相続を勉強するならば、、、、、相続人よりも、、、(相続人も当然やる必要はありますが)、、、出る可能性が高いのは、、、、

わかりますよね。
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