行政書士試験のための民法過去問(超基礎編)

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19年度27問 行政書士試験

しかし、本当にそれでいいのでしょうか?
そうであるならば、CはAに責任追及するしかないことになりますね。

しかし、そもそもなぜCは購入できたのでしょうか?

そう、所有者Bの責任もあるはずですね。
Bは自分でAが所有者であるかのごとき外形を積極的に作り出しています。
そんなBを保護する必要あるでしょうか?

そう、ありませんね。
そこで、裁判所は買った人が善意の第三者ならば例外的に救ってあげようとしました。
それが94条2項の類推適用説です。

良いでしょうか。
記憶で解いている方も注意してください。
外観があるからそれだけで保護したのではありません。

外観がある+積極的にそれを作り出した+さらに放置している+相手方も善意

これだけあって始めて相手方を保護したのです。
こういったことは記憶で解いていると身につきません。
しっかり問題分析をしながら解くことです。

それではまた。

行政書士試験の受験で気になる方はどうぞメール、ご連絡ください。

飛鳥山過去問塾
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電話  03-6426-8796
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19年度27問 行政書士試験

さて、最後の選択肢5です。

これは判例だ、として、○としている方も多いでしょう。
しかし、この問題もしっかり問題分析してみましょう。

本問の売主はAですね。
買主はCです。

そうなっているのは、そもそもB所有のものなのにB自身でウソッこで所有者がAという概観を作り出していたんですね。

それを信じてCがAから買ったわけですね。

まず、常識で考えてください。本来Cは所有権を取得しますか?
良く考えてください。誰のものですか?そう、Bのものですね。
すると、Cは所有者でないAから買えるわけはないのです。
本来は買えません。
これが原則です。
しかし、

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19年度27問 行政書士試験民法

選択肢4です。
4も無権代理です。

相手方は無権代理人に対して責任を追及できますか?ですね。

これは、常識で考えたら、出来ますと考えますね。

はい、民法も出来ますとしています。
117条です。

ただし、相手方は常に保護されていいのでしょうか?
相手方の状況によって保護の有無を考えなくて良いのかですね。
もし相手方が無権利者から買っていると知っていたら、これは無権代理人の責任を追及できるとするのはそもそもおかしいですよね。

したがって、買った相手方が保護されるには善意、無過失でないといけないと民法は決めました。
これを知っておくのが民法の知識です。

この善意無過失を予備校やテキストで知識として覚えるのです。
良いですね。
知識は予備校や本でも覚えられます。

しかし、
問題分析力は自分で問題演習で身に付けないといけません。

そこの違いをしっかり考えながら過去問演習をしないとただ、繰り返しているだけになります。
問題分析をしてくださいね。

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平成19年27問 行政書士試験民法

さらに言えば、Cとしては無権代理人からの契約だったとして取消権を認めても良いですよね。
もし、Cが無権代理人から買ったものだと知らなければ、です。

これはおかしな考え方でしょうか?
Cとしては無権代理人からの購入だと知らなかった場合に、取り消しをすることも出来るとすることは全くおかしなことではありませんね。逆に知っていたら取消権を認めないことはおかしくないですね。

そして、取り消ししたら本人Bはもはや追認をすることが出来ないとしました。
これも変ではないですよね。
取り消したら遡及的に無効になるのですから。

つまり、このケースでは代理人と相手方で契約して、結局代理人が無権代理人だから相手方が契約を取りやめた場合です。
なので、本人のその後の追認によって契約が有効になると考えること事態がおかしいときが付くはずです。

これも問題分析力です。
問題分析する場合には誰が、誰に、何を、売ったかだけでなく、いつ売ったかを考えることも必要になります。
問題分析力の大切さがわかったでしょうか?

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19年27問 行政書士試験民法

では次は選択肢3です。

これは他人Aが勝手にBの代理人と称して(無権代理)、Bの土地を売却したケースです。

この場合、常識で考えて買主Cは所有権を取得すると思いますか?

そうです。するわけはありません。
もし取得できるというのが常識では困りますよね。

それでは、この場合にBは追認することが出来ると思いますか?
これも常識的に良いですよね。
だって、本人が良いと言っているんだから法律が認めないとする必要はありますか?
113条も追認を認めています。

そして、このような無権代理の場合には相手方は追認されるのか否かの宙ぶらりんの状態になりますね。
そこで、無権代理人から買った人は本人に追認するかどうかの催告することを認めています。
これは常識としてどうでしょうk?
おかしくないですよね。
買ったけど、無権代理だった。そこで、本人に改めて『追認してくれない?』って言いに行っても本人は害されるとは思いませんよね。
それに返事をしない場合には追認を拒絶したものとされています(114条)。
それはそうですよね。
そのそも悪いのは無権代理人ですからね。
どうでしょうか?
ここら辺も常識的におかしくはありませんね。

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